ARIAの12巻が先日発売されました。最終巻です。もう終わりなのか…と思いましたが、AQUAから数えて全14巻。意外と長かったですね。終盤の展開、終わり方にかなりの批判等々が集まっていたことは知っていましたが、私は別にそんなことは思わず。
私の記憶によると、私がARIAを初めて読んだのが2005年の初頭。最初はそれほどでも無かったのですが、買い始め、何度も読むと更に好きになっていくスルメコミック(噛めば噛むほど味が出る)。2006年には(私の中の)ベスト・オブ・コミックに輝きました。
しかしながら、私の周りには理解を示してくれる人はほぼ皆無。そもそも読んでる人自体少ないですけど。
ARIAは、少なくとも私は読んでいて「面白い」という部類の漫画ではありませんでした。それ故、人に薦めるのは非常に憚られるのですが。
私はARIAを読むと、「今を楽しもう」という気にさせられます。ARIAを読むと、辛い仕事も何だか楽しいもののように思えてきます。前向きに頑張れるようになってきます。私にとってARIAとはそうした漫画です。不思議な漫画でした。素敵な漫画でした。この漫画に巡り合えて良かった、なんて思える初めての漫画でした。終わってしまったことは淋しいですが、非常に満足の漫画でした。読めて、良かった。
(全体的に「恥ずかしい台詞禁止!」って雰囲気漂う日記でございました)
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