昨日は、空港⇒ホテル間以外は全て徒歩の移動だったので(沢山歩いてめっちゃ疲れた…)、今日はホテル最寄のハーバーサイド駅からモノレールに乗りました。モノレールは、シドニー市内の狭い範囲をぐるぐる周っている電車。地下でも地上でもなく、高いところを走ります。
このモノレールで、ギャラリーズビクトリア駅まで。この駅が出た近くには、紀伊国屋書店があったりします。ちょっと覗いてみたところ、日本の本(日本で出版されてるまま)もかなりありました。というか、めっちゃありました。下手な日本の書店より品揃え良い感じ…。
紀伊国屋をひやかした後は、ハイド・パークへ。
ハイド・パークではでかいチェスをやってる人たちが。楽しそう…。日本でも探せばありそうではありますけどね。
ハイド・パークは別に何の目的でも無く、単に聖メアリー大聖堂に行くための通り道。ハイド・パークから隣接しているのです。
大聖堂の中は凄い荘厳な雰囲気。ステンドグラスが綺麗。写真撮影は控えましたが。観光地でもあるのでしょうが、熱心に祈っている人もかなりいて、ワイワイガヤガヤしたり、写真を撮ったりして良い雰囲気ではありませんでした。とりあえず、周りのキリシタンの真似をしてカタチだけでもアーメン。
お昼は、適当に公園内で出てる店で買い、食べ歩き。写真下のアップルサラダは私の口には合いませんでした…。Ａ氏は単におなかいっぱいで食べきれずで、サラダは残って私の鞄に一日中入れられるハメになりました。その後、結局食べませんでしたが。
お昼を食べたあとは、ハイド・パークを色々と散策。政府とかもあり、敷地の中に入りました。建物の中に入れるかは不明。うろうろと歩き回り、サーキュラ・キーまで到着。昨日のアボリジニは、この日も演奏してました。
サーキュラ・キーのフェリーチケット売り場で、ホエールウォッチングツアーと、ディナーツアーのチケットを購入。ホエールウォッチングツアーは明日、ディナーツアーは金曜日の予定。無事入手できて良かった。しかし、オペラのチケットといい、お金使いまくりだ！
夜のオペラの時間まで、まだ３時間程度あった為、サーキュラ・キーから定期フェリーに乗ってマンリービーチに移動。シドニーの周りには沢山のビーチがありますが、このマンリーというところが一番有名っぽい。
流石に冬場で、泳いでる人とかはいませんでした。（でも冬なのに、街を普通に半袖シャツで歩いてる人とかはいるんですが…）
ビーチの砂は凄くサラサラ。周りのマンリーの街も良い感じで、もうちょっとゆっくり来れば良かったかなぁ、とか思ったり。
夜はオペラ鑑賞の予定のため、マンリーで早めの夕食を。今日は昨日と違ってコースとかではなく（昨日はコースっぽい感じだったのです）、パスタを注文。まぁ、ここは味は普通でした。
マンリーには白い鳥がいっぱい居たのですが、食事が終わり席を離れた途端に元々私たちが居た席に颯爽と舞い降り、残りのソースを啄ばんでました。ちょっと面白い光景。１人で来て、トイレとかに立ったらヤバイな！
マンリーの滞在もそこそこに、オペラ鑑賞のためにサーキュラ・キーに舞い戻り、世界遺産ともなっているオペラハウスに突入！
オペラハウスの中の構造は、アップダウンが結構あり、迷いこそしないものの、トイレの位置がなかなか見つけられませんでした(笑)
中に入る前に、鞄とジャケット類は全てフロントみたいなところに預けます。ホテルのよう。写真を撮って良いのかどうかわかりませんでしたが、完全に撮る雰囲気ではなかったので（誰一人撮っていない）、オペラハウス内は写真なし。
時間になり、オペラがはじまりました。題目は…忘れました。というか、題目は英語ではなく、イタリア語だったので読めなんだ。オペラの歌も完全にイタリア語。聞き取れる単語１つもなし。しかし、舞台の上に歌詞が英語で流れてました。まぁ、そんなみんなイタリア語わかるわけないだろうしね。私は英語もわからんけど！
とはいえ、演技とところどころわかる英単語だけで何となく筋はわかりました。とはいえ、あまり動きの無い第一部（三部構成）は退屈で、めっちゃうとうとしてましたが…。二部・三部は結構面白かったです。内容は、愛し合う二人が結ばれなくて、結局二人とも自害するといったよくある悲恋譚。
オペラ歌手って、私はとても太ましいイメージがあったのですが、今回観たオペラにはそんな太ましい方はいませんでした。しかし、細い体ながら、すごい声量でしたが…。
オペラが終わり、外に出たらもう電車がないような時間。都合、休憩を合わせ4時間ぐらいと、かなりの長丁場のオペラでした。
昨日はサーキュラ・キーから歩いてホテルに戻りましたが、今日はもうしんどいということでタクシーに乗ってホテルまで戻り、2日目終了。
3日目に続きます。
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