初めての海外旅行ということで、日本の空港でも戸惑うことが多かったですが…、わからなければ日本語が通じた。ここには敵しか居ないぜぇー。
先ず、入国審査カードを書かねばならないのですが、アイハヴントアペン。空港に置いてあるだろーと思ったら置いてない。というか、入国審査カードを書く台があり、そこに紐がついてるのですが、その先にはペンが無い。全て盗られている…!
しかたないので、周りの人に借りる。日本から来たというのに、周りの人たち、全然日本人じゃないんでやんの。中国人と韓国人が多かった。「あいはぶのーぺん!ぷりーずれんと!」。合ってるかは知らないが、何とか伝わったようだ。自ら求めた初の国際交流だな!
そこからも、自分の荷物がわからなかったりと、何だかんだで税関抜けてフリーになったのは到着一時間後ぐらい。抜けたところで、無事待ち合わせをしていた相方A氏と合流。心強い味方を得た…!
というわけで、早速空港から移動することに。先ずは、荷物が重いのでホテルに向かう。
空港から外に出ると空気が冷たい。冷たいけど、朝にしては意外と、言うほど寒くない?ちょっとだけ息が白くなるかなという程度のもの。朝夕はちと寒いけど、昼は充分あったかいよー、とA氏の談。これならコート無くても平気そう。必要なら買おうと思ってたんだけど(笑)
ホテルの場所は、ダーリング・ハーバーという港の辺り。到着したホテルの部屋の作りは、ホテルというよりもマンションの一室といった風。リヴングと寝室は別れていて、キッチンもついてる。食器とかも完備。これは下手な高級ホテルよりも素敵かもわからん!ここでは三泊の予定。
とりあえず、10時間近くのフライトでやや疲れてはいたものの、ゆっくりしていては勿体無いので早速シティに繰り出すことに。先ず目指すはシドニータワー。
このシドニータワーまでが結構歩きました。しかし、見るもの聞くもの全て初めてなので新鮮な朝の散歩。
中でも新鮮だったのは、歩行者用の信号機。シドニーでは(私の知る限り)、全ての歩行者用信号機にボタンがあり、勝手に信号が変わったりすることがありませんでした。
この信号機の音が、押してやると何だか頑張っている感じで可愛らしい。信号が青になったら、「青にしました!今のうちに渡ってください!」って言われているよう。そして、青の時間が異常に短いのもご愛嬌。頑張って、短い時間でも青にしてくれたんだね…!って感じ。何処の場所の信号機でも、悉く青の時間は短かったです。
そんなこんなで、目的のシドニータワーに到着。聞くところによると、南半球では二番目に高い建造物だとか?一番はどこだろうか。
シドニータワーでは、スカイウォーク(タワーの頂上付近を歩ける)やら、3D擬似オーストラリア体験とかよくわからないアトラクションがありましたが、この辺りは全部パス。タワーに登るエレベータだけでも結構待ったしね…。とりあえず、シドニー征服フラグだけは先ず立ててきました。
シドニータワーを後にし、今度は徒歩でシドニーの美術館巡り。シドニーの現代美術は非常に難解。正直アマリオモシクナカッタ。
美術館巡りの最中に、シドニー市内でも一番有名(と思われる)サーキュラ・キーに到着。ハーバーブリッジと、オペラハウスがあるところです。とりあえず、オペラハウスやハーバーブリッジに近づくのはまた後(美術館巡り中なので)ということに。
オペラハウスやハーバーブリッジは後回しですが、アボリジニの存在は素通りできず。サーキュラ・キーで現代のアボリジニが生演奏してました。ハイテク機器を駆使して。冬にこの格好で。さすがだ。
サーキュラ・キーは毎日に近いぐらい訪れましたが、このアボリジニは大体ここで演奏してました。ていうか、他のアボリジニも見たし、どうもサーキュラ・キーはストリート・アボリジニのメッカのようだ。
サーキュラ・キーから、クックトゥーアイランドというところに無料フェリーが出ておりました。今クック島では、島全体が美術館化されており、色々な作品が展示されているとのこと。美術館巡り中だったので、これ幸いと迷わず直行。
まぁ、相変わらず意味のわからない作品が多かったです。でも1つだけ面白いのはあったかな。兎に角、現代芸術って難解ですね。
クック島からサーキュラ・キーに戻り、オペラハウスと夕食。
どうせだから、オペラを見てやるかとチケットをオペラハウスに取りにいきました。
オペラハウスで、次の日のオペラのチケットを入手。一番安い席で99$(豪1$≒100円)。私たちは二番目に安い130$のチケットを買いました。
夕食は、オペラハウスと海が臨める外で(写真右下のようなトコロ)。冬なので若干寒かったですが、前述したように、シドニーは意外と寒くなかったので許容範囲。ここでカンガルーの肉とか食べました。
1日目は、後はスーパに寄って水等を入手し終了。2日目に続きます。
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