5/11の日記

金・土・日の分を纏めて１記事書こうとしたら、思いのほか金曜だけで長くなってしまったので今更金曜の日記。(現在日付は月曜日)

金曜日は遅ればせながらの新人歓迎会。新人歓迎会というと、新人は気を使ってばかりで全然楽しくないという噂のアレです。少なくとも私の周りでは専らそんな噂でした。そして、なにやら新人は一発芸をしなければならないという噂がまことしやかに流れていて、どうしたものかと数日うんうん唸ってました。うんうん唸ってたのはもしかしたら、便秘のせいもあったかもしれません。

そして迎えた金曜日当日。一発芸はともかくとして、少なくとも自己紹介は１人ずつしなければならない。先輩曰く「ありきたりな自己紹介はもう何度も聞いて聞き飽きたから、１ヵ月半ぐらいで慣れてきてるだろうし相応の自己紹介をしてね」だそうで。そりゃ、もうここ１ヵ月半で何度自己紹介をしたことか。でも聞き飽きたらならさせないで頂きたい。
自己紹介＋一発芸の噂ということで、歓迎会の席に座った他の新人たちはまるで葬式のようでした。とりあえず、流石の私も何も準備してないものを素面で乗り切るのは些か困難と思い、飲めない身体に鞭打って飲む飲む。先輩方にお酌しに行き、するとお返しに注がれるわけで、更に飲む飲む。許容量の５倍は少なくとも飲みました。序盤にあった自己紹介は１人だけ変なテンションで乗り切りました。酒飲むとウザイ奴と認識されたことは間違いありません。一発芸は何かフリがあったようですが、とっくに潰れてました。20人ぐらいから、「大丈夫か！？」と言われた記憶があります。

飲み会が終わったらそのまま帰れるかどうかというのは、なかなか難しい議論を要するところだと思いますが、その日の私は帰れませんでした。偉いおっちゃんにカラオケに引きずられていきました。もう絶対歌える体調ではないと思ってたんですが、不思議なことに歌ってる間が一番楽。気持ち悪いの忘れる。どんなに酔っ払っても私は歌えば大丈夫だということがわかりました。ただ、気持ち悪いのが大丈夫というだけなので、相変わらず酔っ払っていてうざい奴だと認識されていたことは(以下略)。
その日の間に帰れるかどうかというのも、わりと心配していた事柄だったのですが、何とか終電の一本手前に間に合う時間には駅に居ました。電車が遅れていて、随分ホームで待たされましたが、何とか無事に乗車して一安心。

…一安心した瞬間に気づきました。

反　対　方　面　に　乗　っ　て　し　ま　っ　た　。


終電がまだあるはず…！と淡い期待をしましたが、何と終電はウチの最寄駅まで行かない。
元々お酒を飲めない人間なので、お酒に酔っての失敗とかは何も経験したことなかったんですが、初めての大失態でございました。
ただ、失敗しなくともあんなに無茶してお酒飲みたくないのでもう二度と無いことを祈ります。そして迎えに来てくれたあびる君ありがとう。